日々のこと。

自分のための日記帳です。

課題意識を持とう。できる範囲のことをやろう

「宿題渡したっきりじゃダメだよな」
そう思っているけど、他の方法もなく、
「オンラインでやれることをやりたい!」
と提案しても許可が下りず、
結局今は、それで苦しむ子どもや家庭があると分かっていても、その形で宿題を出さなければいけない、という苦しさの中にいる教職員がたくさんいます。
『学び合い』の会などで、全国の先生たちと話をしますが、本当に多くの先生たちが悔しい思いをしています。
それでも、何かできないかと、少しずつ周囲の同僚に声を掛けたり、資料を揃えて管理職に提案したり、宿題のプリントに工夫をしたりという声を聞きます。
その一方で、何の課題感も持っていない先生や、すでに諦めている先生もいるという話も聞きます。
様々な人間たちの様々な思惑が絡み合っての現状ですから、
「誰かがパッと解決してくれる」
というものではありません。
変えたい現状があるならば、
私たちは、届く範囲に向けて声を上げ続け、繋がれる範囲の人たちと、できる範囲の行動を取り続けることしかできないと思います。
それにしても、こういう状況で自分が宿題を出す側だったら、精神的にしんどかっただろうなあ、と思います。
仲間たちの心中察するに余りある。