変えるべき学校文化もあれば、素敵な学校文化もある
学校と社会を対置したときに、社会の側の価値観を学校の側に取り入れることが大事だ、という話は多いです。
働き方改革とか英語教育やプログラミング教育とかもその一例ですね。
学校が開かれたものになり、社会との様々なギャップが埋められていくことは良いことだし、それによって、学校の変わるべき部分が良くなっていくこともたくさんあると思います。
基本的に学校は変わるべき部分がすごく多いと思っているのですが、逆に学校の側から社会の側へ発信されていっても良い文化というものもあると思います。
例えば、損得勘定抜きで本質的に大切なものは何かを追い求めていいところとか、
いくら失敗しても損失が生まれず、やり直しができるところとか、
承認や賞賛の力を重要視しているところとか
成長が目的になって良いところとか
学校が持つ文化って、素敵なところがたくさんあるのですが、案外学校の中にいる人もそれに気が付いていないことが多いと思います。
休校中の今、学校の存在意義が問われていますが、こういう素敵な学校文化についても、改めて注目したいなと思いました。