日々のこと。

自分のための日記帳です。

オンラインのやり取りだけで、人間関係づくりができるか

平安時代の貴族が和歌で相手の人間性を判断していたとすれば、

現代はzoomとslackで相互理解をする時代かもしれませんね。

 

今、仕事は全てオンラインで実施しています。

同僚の中にはまだ1度も会ったことのない人もいますし、そうでなくても年に数回しか会わない人は結構います。

3月からはフルリモートだったので4月から合流したメンバーとはまだ入職後1度も会っていませんしね。

 

でも、そういうメンバーとも「同僚だ」という意識は強くあります。

zoomとslackの成せる業ですね。

 

ありがたいことにコミュニケーション能力の高い同僚たちに恵まれていることもあり、オンラインの環境でも同僚性を高めていくことができています。



今は

「会って話せばわかる」

は通用しないので、オンライン上のコミュニケーションのみで、相互理解や信頼関係の構築ができる必要があります。

そもそも、zoom上でしか話したことのない人というのは、自分にとってはzoon上の印象がその人の全てになるため、「本当のその人」というものが別にあったとしても意味を成しませんね。

 

これからの時代、オンライン上でのコミュニケーションができないことはリスクになるし、できることはアドバンテージになると思います。

 

一部の仕事では

「ええー!?会って話さないと話にならないの!?」

みたいな人と仕事をしたり、雇ったりすることはコストになりますし、

逆にそれが上手にできる人は働く場所や時間を選ぶことができる可能性が高まると思います。

 

そのぐらいオンラインでのコミュニケーション力が重要視されるとするならば、

そこを意識した教育に力をいれる学校とかも出てきそうですね。