徳と得は結局同じか?
自分の持っているもので人をHappyにできるというのは尊いことだなあ。
と、素直に思います。
自分自身、人の役に立ちたい願望は結構強いと思うのですが、それが純粋に人の幸せを願ってのことなのか、感謝や賞賛を求めているという承認欲求から来るものなのか、というと、大いに後者だと思っています。
(全く見返りがなかったとして、どこまで人のために自分の時間や労力を使えるか、と言ったら・・・聖人君子でもないとね)
ただ、現実として表出する行動自体の価値は、その人がどういう動機を持っていようと変わらないのも事実。
褒めてもらいたくてガンガン善行を積む人と、
「そんなのは偽善だ」
と言って、全く行動しない人がいたら、現実的に良い効果を生むのは前者の方。
そんなことを考えながら、思ったのは
「ありがとう」
が言えることは大事だと、我が子にはやはり伝えたいなあ、ということ。
だって、その方が人から良くしてもらえる確率が高いから。
人間社会の中では
「ありがとう」
という感謝の言葉が、親切に対する対価に十分なり得る。そういうことは多いですよね。
と、いうわけで、こんな素晴らしい音楽を届けてくれたアーティストにも、動画をシェアしてくれた投稿者にも、そのような場を創ってくれたFacebookにも、感謝です。
良いものをシェアするというこのSNSの文化が、僕は結構好きです。